退職代行の適正な値段がわかる！後悔しないために厳選12社を比較！

近年の退職者・転職者の増加により、退職代行サービスを利用する人が増えています。

退職代行サービス業者も増えており、値段も対応内容も様々です。

たくさんの業者の中からちゃんと比較して決めたい！という声にお応えします。

筆者は企業側として退職代行サービス業者の対応経験があります。

企業側から見ても安心できるような健全な業者を特選して紹介します！

主要12社一気見！退職代行の値段を比較！

数ある退職代行サービス業者の中から、主要12社を抜粋しました。

退職代行サービスの値段は2万円台～5万円台と様々です。

対象代行業者	料金 ※2023年2月時点	追加料金	運営元	24時間対応	LINE連絡
弁護士法人みやび	55,000	回収金額×20%	弁護士	〇	〇
退職110番	43,800	回収金額×20%	弁護士	–	–
退職代行ガーディアン	29,800	–	労働組合	–	〇
退職代行オールサポート	29,800	–	労働組合	〇	〇
女性の退職代行【わたしNEXT】	29,800	–	労働組合	–	〇
退職代行Jobs	27,000	労組対応+2,000	労働組合	〇	〇
退職代行　即ヤメ	28,000	–	労働組合	〇	〇
辞めるんです。	27,000	–	一般業者	〇	〇
男の退職代行	26,800	–	労働組合	–	〇
退職代行オイトマ	24,000	–	労働組合	〇	〇
退職代行モームリ	22,000	–	労組提携	〇	〇
退職代行ネルサポ	22,000	–	労働組合	〇	〇

退職代行サービス業者の選び方

退職代行サービス業者は大きく3種類に分けられます。

運営元によって対応できる業務が異なります。

退職代行サービス業者は3種類

運営元によってどんなケースの対応が適しているかを確認しておきましょう。

退職代行業者	退職意思の伝達	退職に関する交渉	法的対応	サービス費用
①弁護士	○	○	○	5万～7万円
②労働組合	○	△	×	3万～5万円
③一般退職代行業者	○	×	×	2万～3万円

• 弁護士
  • 有給消化は未払い残業代の請求だけではなく、辞めさせてもらえないなどのトラブルを抱えている場合
  • 費用は一番高額だが、安心して一任できる
• 労働組合
  • 退職意思を伝えることに加え、有給消化や未払い残業代の請求を検討している場合
  • 値段と対応可能範囲のバランスが良いため使い勝手が良い
• 一般退職代行業者
  • とにかく退職のみに絞って安価で依頼したい場合※会社側との交渉は不可
  • 安価で退職代行を任せられる反面、トラブル時は対応できない可能性がある

値段だけで決めるのはNG！悪徳業者にご用心

退職代行サービスの利用者が年々増えているため、近年退職代行サービス業者も増加しています。

下記に当てはまるような業者はできるだけ依頼することを避けましょう。

• 設立から年数が浅い
• 相場に比べて安すぎる
• 労働組合を名乗っているのに支払先が株式会社

オススメ退職代行サービス業者3選

数多くの退職代行サービス業者があり、値段比較ができたとしても中々決めきれ無いという方もいるでしょう。

安全性、サービス面含めて安心できる業者をご紹介しますので参考にしてみてください。

1位：退職代行ガーディアン

運営	退職代行ガーディアン
利用料金	税込29,800円
退職代行対応	東京労働経済組合（労働組合）
LINE相談	〇（無料）
24時間受付	ー

退職代行ガーディアンは労働組合（東京労働経済組合）が運営しており、退職の代行だけではなく有給休暇の消化や未払い残業代の支払いについての相談ができます。

メディアからの取材の多さや、丁寧な対応で知名度など、実績ともに頭一つ抜けた存在です。

退職代行は比較的新しいサービスですが、ガーディアンを運営する東京労働経済組合は設立から20年以上経過しており信頼できます。

料金は税込29,800円と相場どおりで依頼しやすい価格設定となっています。

365日、全国どこでも対応可能なため、最短で本日より出社せずに退職できます。

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2位：弁護士法人みやび

運営	弁護士法人みやび
利用料金	税込55,000円～
退職代行対応	弁護士法人みやび
LINE相談	〇（無料）
24時間受付	〇

弁護士法人みやびは弁護士が退職代行サービス対応するため、退職日の調整・有給消化・未払い賃金どの交渉対応が可能です。

法律を扱うプロならではの安心感と実績があります。

費用は55000円～となっており、企業から回収した金銭がある場合は、成果報酬として回収額×20％の支払いが必要です。

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3位：退職代行ネルサポ

運営	退職代行ネルサポ
利用料金	税込22,000円（キャンペーン中！）
退職代行対応	合同労働組合ユニオンネルサポ―ト
LINE相談	〇（無料）
24時間受付	〇

退職代行ネルサポは、合同労働組合ユニオンネルサポ―ト提携・協力しているため、退職日の調整・有給消化・未払い賃金どの交渉対応が可能です。

累計利用者数も5000人を超えており、信頼度もあります。

今回紹介している退職代行サービス業者の中では一番費用が低く、今ならキャンペーン価格の税込22,000円で退職代行の依頼が可能です。

退職代行の依頼の仕方

多くの業者ではLINEやメールなど、直せず顔を合わせずに手続きが進められるようになっています。

相談から退職代行の依頼まで、ほぼ全てをLINE連絡で完結させることができます。

まずはLINEで相談！代行依頼から退職まで対応

退職代行サービス業者の多くは、連絡手段としてLINEを使用します。

直接会って話したり、電話で話すことが苦手な人でも依頼しやすいように工夫されています。

依頼から退職するまでの流れ

相談して退職代行の依頼を決めた後は一気に退職まで完了に進みます。

相談当日から出社なしで退職可能

「退職したいと会社に伝えてから、退職するまでの出勤が気まずい」という理由で退職を言い出せないという方が多くいます。

退職代行を依頼すると最短でその日から出社せずに退職することも可能です。

個人の状況にもよりますので、事前に相談しておけば安心です。

退職代行の決行前の準備

退職代行を依頼する場合、その日から会社に顔を出す機会が無い可能性が高いです。

後任者への引き継ぎや私物・会社備品の扱いについて準備をしておく方が良いでしょう。

引き継ぎ資料の作成

引き継ぎについては後任者を助けるという意味でも可能な限り資料にまとめておくなどで対応しましょう。

退職までに間に合わなければ可能な範囲でもかまいません。

引き継ぎについてまとめていますので合わせて確認してください。

私物・貸与品の整理

会社に置いている自身の荷物は整理して持ち帰り、会社から支給されている備品などは会社に残すようにしておきましょう。

せっかく会社と直接やり取りせずに退職したのに、荷物のために後日会社と連絡を取ることになるかもしれません。

可能な限り退職代行サービス利用前に整理しておきましょう。

もし郵送などで会社に返却物を送る場合は、抜け漏れがないように返却物のリストを添えて送付しましょう。

同時にリストのコピーをとって控えとして保管しておくと安心です。

転職の準備

退職代行を依頼する場合、まだ次の転職先が決まっていないことも考えられます。

転職サイトへの登録は済ませておきましょう。

退職についても転職エージェントに相談してみても良いでしょう。

退職代行の値段比較まとめ

退職代行サービス業者の値段は、どのような問題に対応できるかで差があります。

• 弁護士
  • 退職代行・退職に関わる交渉のほか、法律に関する問題も対応可能
• 労働組合
  • 退職代行・退職に関わる交渉が可能
• 一般退職代行業者
  • 退職代行のみ（交渉は不可）

状況と予算に合わせて選びましょう。