退職代行を使って退職したら周囲にどんな風に思われるのか心配…。
退職することに対して気にしすぎかもしれませんね!思っているほど周囲は平然としていますよ!
退職代行サービスを使って退職をした場合に、周囲からどう思われるか、辞めた後はどうなるのか気になりますよね。
会社組織の一員として、退職代行サービスを利用して退職した人たちを実際に見送ってきた経験のある筆者が、詳しくお伝えします。
退職代行サービスについて順番に知りたいという方は下記の3記事を参考にしてください!
退職代行を使ったあとの会社の様子
退職代行サービスを利用して退職した場合、会社の様子や自身の生活がどうなるのか気になりますよね。
結論からお伝えすると、会社は一時的には混乱があったとしても、業務は回ります。
酷な話ですが、あなた一人が会社を去ったところでほとんど何も変わりません。
同僚たちについても、混乱する場面はあったとしてもすぐに同じ生活に戻ります。
自分なんていなくても一緒だったのか…。
そうではありません!社会の仕組みがそうなっているのです!
これは、あなたに限った話ではありません。
例えば、重要な人物であるはずの日本の総理大臣が変わったとしても、社会はそのまま継続できていますよね。
ですが、家族や友人は違います。
あなたが辛くて悲しいとき、思い悩んでいるとき、家族や友人はどんな気持ちでしょうか。
家族や友人にとってあなたはかけがえのないたった一人の人です。
家族や友人と笑顔で過ごせる方が優先でいいのではないでしょうか。
あなたの本当の笑顔を喜んでくれる人のためにも自分を取り戻そう!
同僚たちは「怒り」よりも「心配」という気持ちになる
退職代行サービスを利用して退職した場合、同僚たちはどのように感じるのかが気になる人も多いです。
中には「怒り」という感情を抱く人もいますが、大半が「驚き」「心配」という感情になります。
怒りを覚える人は、昔ながら価値観の人、業務量が一時的にでも増えた人がくらいでしょう。
その人たちは、あなたにとって重要な人たちですか?
一生付き合っていきたい人たちですか?
その他の人たちに関しても、自身にそれほど影響がない人たちは興味本位で噂をする程度です。
自身に直接の被害があれば怒るという自己中心的な人たちのために自分の本心を隠さないで!
周囲の混乱は一時的なのものですぐに落ち着く
会社の業務がどうなるか心配の人は事前に「引き継ぎ資料」を作成しておくことで心配を減らすことができます。
ただ、引き継ぎをすることは法律で決まっているわけではないので、引き継ぎができなかった場合でも問題ありません。
引き継ぎについてどうしても気になる人は下記記事を参考にしてください。
あなたが抱えてい業務は、残ったメンバーにそれぞれ担当が引き継がれていきます。
早ければ1週間もすれば混乱が落ち着き、通常に業務が回っていくことでしょう。
穴が開いたらどうにか埋めるというだけの話で、それが組織というものです。
気にしすぎる必要はありません。
退職や転職なんて「ありえない」というのは時代遅れ
2021年の政府雇用動向調査によると、全体の退職率は14%と徐々に増えています。
中でも20代の退職率は年々増えており、4人に一人は退職を経験している時代となりました。
転職や独立など、自身の求める生活を追求する動きは加速していると見られています。
あらためて数字をみてみると、退職者って多そうですね。
働き方や世間の考えも年々変わってきています!退職・転職はもっと増えると予測されています!
終身雇用の時代と同じ土俵で考えない
終身雇用が当たり前で、長く勤めていれば給与やポジションが勝手に上がっていく時代とは違い、給与もポジションも約束されたものではありません。
現代は自身にあった働き方や報酬を求めて転職する人が年々増えています。
全体の退職率は20年前の12%台から14%台に微増。
2021年の政府調査によると、直近の20代退職率は20%以上となっています。
要するに、4人一人は退職する時代です。
若い世代を中心に「退職や転職は当たり前」になっているということを押さえておきましょう。
誰かの意見ではなく、自身がどうしたいかを貫く
終身雇用の時代は確かに退職する人は病気か定年退職の人が多く、退職自体が珍しかったかもしれません。
ですが、過去の退職のイメージと現代を同じように考えなくても良いのです。
新卒入社の3年以内退職率は30%以上とも言われています。
20代でくくっても退職率20%以上となっており、退職はさらに身近なものとなっていくでしょう。
過去の考え方のままの人の意見を聞く必要はありません。
あなたらしい人生を歩むために働く環境を見直しましょう!
退職代行を使ったあとの自身の生活
急に仕事辞めちゃって大丈夫なのかなぁ…。
大きな変化ですから不安はつきものです!でも状況を正しく整理すれば大丈夫です!
退職代行サービスを利用して退職した場合、想定よりも急に退職となる人もいるでしょう。
転職先がすでに決まっている人は準備を進めていきましょう。
まだ転職先が決まっていない場合も焦らず、今後どうしていくかを決めていけば問題ありません。
間違っても転職活動を急ぐあまり、ブラック企業に入ってしまうなんてことがないようにしましょう。
今後が決まっていないならひとまず休む
日々の激務に耐え、やっと訪れた休息です。
転職先が決まっていなかったとしても、退職後は公的な手続きなどで忙しくなります。
ひとまず数日は思う存分休暇を楽しんでみてもよいでしょう。
何もすることが無いという人も、普段出かけないような場所に行ってみるとか、忙しくてできていなかったテレビゲームに没頭するなど、今しかできないことを楽しんでください。
公的な手続きに関しては下記記事を参考にしてください。
失業給付など申請すればもらえるお金は必ず申請を忘れないように!
生計を担っている家族がいるなら扶養に入る
公的な手続きを進めていく場合、家族の扶養に入ることができるなら、一時的にでも入っておきましょう。
家族が働く会社の健康保険や厚生年金への加入ができると、節約できた分を生活費や転職活動の費用として使うことができます。
まずは家族に相談して勤務している会社に確認してもらうなど、できることから進めていきましょう。
転職活動は一人で考えず転職エージェントをうまく使う
転職活動は一人で進めるよりもアドバイスをくれる人をそばに置いた方が客観的に転職先の良しあしを見ることができます。
特に転職エージェントは無料で相談に乗ってくれる転職のプロです。
使わない選択肢はありませんので、ひとまず登録だけでもしておきましょう。
大手の転職支援サービス:マイナビエージェント
などが安心でしょう。
転職エージェントは交代可能です!相性のいいエージェントを探しましょう!
退職代行を使うとどうなるかのまとめ
退職代行サービスを利用して退職したいと考えているものの、周囲がどう思うか、退職後はどうなるのかを気にしてしまうのは当然です。
ですが、心配事の9割は起こらないと言われている通り、思っているよりも周囲は気にしませんし、自身の生活も何とかなるものです。
貯蓄ゼロで家族を頼ることもできないような状況であれば、退職時期をよく考えて準備をしましょう。
退職したいと悩んでいる時期が長ければ長いほど、早く退職しておけばよかったと後悔します。
もし退職するかどうか迷った際は、退職代行サービスの無料相談を受けてみましょう。
私は、丁寧な対応で顧客からの満足度が高い『退職代行ガーディアン』をおすすめしています。
迷っているだけでも時間はどんどん進みます!まずはいまできることを進めましょう!